SSTバックヤード

SSTのサービスや業務など、さまざまな裏側をメンバーよりお届けする社員ブログです。

一週間休んでみました!

初めまして。SSTで人事を担当している塙(ハナワ)です。

1年間の育休明けで4月に職場復帰しまして、人事部の立ち上げを担当することになりました。しかも人事初心者です!!そんな私が仕事や日常を通じて感じていることやSSTのことについて、週に1度記事を書いていきますのでぜひお付き合いください。

ちゃんと休暇とれてますか?

4月に異動したり、後輩が入ってきたり、最近は梅雨が明けて暑い日が続いていたりと、あなたもそろそろ疲れが溜まってきていませんか?

私の場合はまさにそうで、育休からフルタイム復帰して新しい任務につき、子どもも保育園に通うようになり、家族の生活が大きく変化し疲れもかなり溜まっていたところでした。なんとかせねば、と思い切ってSTEP5を利用することにして、6月下旬に5日間(土日を含めると7日間)の連続休暇を取得しリフレッシュしてきました。SSTには「STEP5」といういわゆるリフレッシュ休暇の制度があるのです。詳細は記事後段をご覧ください。

私流?!休暇の使い方

私は、このSTEP5を本当は海外旅行に使いたいと考えてとっておいたのですが、、それは実現できず、家族に会いに二泊旅行、映画鑑賞、家事、そして役所の手続きをして過ごしました。観た映画は第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で最高賞のパルムドールを受賞した「万引き家族」です。ご覧になった方も多いのでは?なんといっても私は安藤サクラさんの演技にぐぃっと引き込まれました。

それ以外に家事、役所の手続きで外出をすると、結局何もせずのんびりする時間はなかったのですが、それでもしばらく仕事から離れ休息がとれたことで、また仕事も頑張ろうという気持ちが強くなるものですね。それでは、また来週お会いしましょう。

旅先の山梨県・三分一湧水にて癒しの苔鑑賞(苔を見るのが好きなのです)
旅先の山梨県・三分一湧水にて癒しの苔鑑賞(苔を見るのが好きなのです)

SSTの休暇制度「STEP5」とは何か?

SSTが創業7年目に入った2013年に始めた、いわゆるリフレッシュ休暇です。勤続5年ごとに1~5日の間で連続取得できる休暇と、10万円の慰労金が支給される制度なのです(役員は慰労金なし)。社員数50名に満たない規模の会社では、わりと太っ腹な制度ではないでしょうか?

制度の目的は「社員への慰労・健康保険増進・家庭生活の充実・モラル向上・自己啓発」と定義されていて、要は、自分や家族のために休暇を使ってリフレッシュしたり、勉強したりして、休暇から戻ってきたら仕事で良いアウトプットをしようということです。当時この制度を導入した代表の乗口(現・会長)に聞くと、もとは新卒で入社したリクルートにあったリフレッシュ休暇をとても良い制度だと感じていたことが発端で、SSTの成長が安定してきたタイミングでSSTにマッチした形にアレンジして導入したとのこと。

導入以来、これまでに15人の社員に権利が付与されてきました(2018年7月現在)。実際にどのように利用されているかを聞いてみたところ、、国内/海外旅行に行ったり、いつもより長めに帰省したりとリフレッシュのために利用しているケースが多いようです。

STEP5を付与される際は、上長が個人個人に思いを込めた文章を書き、表彰状にして手渡ししています。付与された社員は、全社員の前で5年間を振り返るプレゼンを行います。

STEP5の表彰状(久しぶりに出しました)
STEP5の表彰状(久しぶりに出しました)

SSTには休暇を取りやすい風土があります

もし、職場全体に休みを取りにくい雰囲気がある場合は、育休復帰後に一週間不在になるというのは気が引けてしまうと思いますが、そのような雰囲気はSSTにはありません。(もちろん、仕事上のスケジュール調整等は必要ですよ。)これはとてもありがたいですし、これからSSTにジョインしてくれる新しい社員のみなさんのためにも、キープしていきたい良い風土だなぁと思っています。

休みを取りやすい雰囲気がどうしてあるのか、SSTの場合はやはり率先垂範が大きいと思っています。確か私の記憶では最初にSTEP5を取得したのが当時の代表(現・会長)でした。トップが率先して制度を活用するというのは社員に制度の利用を促すのにとても効果がありますね。あなたの職場ではこの点いかがでしょうか?