SSTバックヤード

SSTのサービスや業務など、さまざまな裏側をメンバーよりお届けする社員ブログです。

心がゆるむ瞬間

こんにちは。SSTで人事を担当している塙(ハナワ)です。 2018年もあと少しで終わり、みなさんは無事に今年の仕事を納められそうでしょうか? 私も無事に仕事納めできるようもう少し頑張ります。

晩秋の仙台へ

2か月ほど前、今年のSSTの社員旅行は11月上旬の仙台へ。
見事な紅葉を愛で、温泉につかり身も心も温まり、楽しいひとときだったようです。

私は残念ながら今年の社員旅行には参加できず(涙)
メンバー数名に感想を聞いてみると・・・


「緊張を解くいい機会になった」
「数か月分一気に笑った」
「普段業務上オンラインでのやり取りが多いメンバーとも顔を見ながら話せた」
「イメージしていた『社員旅行』とは違う、楽しい旅行だった」
「SSTでは本当にフレンドリーでフラットに交流できた」


これらの感想を聞き、私はひとつの言葉を思い浮かべました。

後半に思い浮かんだ言葉について、そしてSSTの過去の社員旅行について書いてみましたのでご興味のある方はお読みください。

ではまた次回お会いしましょう。良いお年をお迎えください。

仙台で愛でた紅葉(撮影:診断サービスのプリセールス担当野平)
仙台で愛でた紅葉(撮影:診断サービスのプリセールス担当野平)

「ゆるい」という言葉

私が思い浮かべたのは「ゆるい」という言葉でした。
「ゆるい」という言葉は良い悪い両方の意味を持っていて、このうち良い意味は、「ゆったりしている、力みがない」です。
中途入社メンバーからの感想を聞いて、SSTの良い意味で「ゆるい」面が社員旅行の場面でも発揮されたのだなぁと思いました。

業務とは異なる、ゆったりした時・空間をメンバー同士で共有できる。
年齢、社歴やキャリアに関係なくフラットに交流できる。

これは、普通のことのように見えても実際は、なかなか得難いものなのではないかと私は考えています。一朝一夕で「ゆるい」時間・空間は得られないものであり、少し大げさに言えば、創業以来12年かけて作り上げてきたものなのではないかと考えています。

さて、前述の感想を聞かせてくれたのは、今年2018年に中途入社したメンバーたち。 ジョインして間もない時期に社員旅行に参加するという心理的に高~いハードルを乗り越え、参加してくれて、さらにSSTが大切にしている(良い方の)「ゆるい」雰囲気も感じてもらえたようで、嬉しかったです。(やはり、入社から間もない時期の社員旅行には、参加したものかどうしたものか、という戸惑いはあったようです。そりゃぁそうだと思います。)
もちろん、SSTの社員旅行では、社歴の長い人たちにお酌して回るとか、宴会芸はないとか、そういう事前のフォローはもちろんいたしました(笑)

SSTの社員旅行の歴史

今の時点では、次のような目的を設定して社員旅行を実施しています。

  • 東京、福岡の2拠点間のメンバーの交流
  • 仕事上のチームを超えたコミュニケーションの活性化
  • メンバーのリフレッシュ(そのため家族帯同はなし)

振り返ってみると2008年から10年間続いています(リーマンショック後の数年間は実施できませんでしたが)。
行き先を振り返ってみると、北から南まで広範囲ですね。

  • 2008年 韓国ソウル
  • 2009~2011年 リーマンショックの影響で実施できず
  • 2012年 沖縄
  • 2013年 北海道
  • 2014年 京都
  • 2015年 金沢
  • 2016年 白浜・大阪
  • 2017年 石垣島
  • 2018年 仙台

旅行の中身については、純粋な旅行という年が続きましたが、2016・2017年には全員でのワールドカフェ形式で「SSTで働く」等のテーマでディスカッションしたり、ワークをやったり、新しい取り組みをしました。
2018年には初めて実行委員会を設けて企画しました(幹事かをるさんによるブログをご覧ください→社員旅行2018@宮城、幹事をしました。)。
また、終了後にアンケートを取り翌年の企画に活かすなど、PDCAサイクルも自然と回るようになってきています。

社員旅行が、今後もずっと続くかは決まってはいませんが、前述の目的達成に資する旅行なのか行事なのかがその時々の状況にあわせて実施できるとよいなと、いちメンバーとして思っています。

2017年石垣島でリラックスして散策を楽しむメンバーと美しい夏空
2017年石垣島でリラックスして散策を楽しむメンバーと美しい夏空