こんにちは、広報の大倉千代子です。
2020年、スタートしましたね!みなさんは、どんな1年にしたいですか?私は仕事もプライベートも攻めていきたいなぁ〜と思っています꒰(๑´•.̫ • `๑)꒱
SSTでは、メンバー全員で2020年のスタートを切るべく1/8にキックオフを実施しました。福岡ラボのメンバーは東京に集合して、参加が難しいメンバーはリモートで参戦!SSTは、東京・福岡二拠点のため全員集合の機会は限られているので大変貴重な時間です。
本日は、メンバーが集まったキックオフの合間に実施した、2019年の振り返りの促進やメンバー同士のコミュニケーションが活性化するために考えた企画をご紹介します。 同じように企画運営を担当している方のお役に立てたらうれしいです!
本題の前に、2020年は「庚子」の年
本題に入る前に、最高技術顧問でありかつ人生の大先輩である歌代和正さんからキックオフの場でチームSSTに贈られたお話をシェアします。
2020年は、干支(えと)でいうと「庚子(かのえね)」の年だそうです。
そもそも干支とは、十二支と十干を組み合わせたもので、全部で60種類あり、60年かけて干支を一周します。ちなみに「還暦」は、60年かけて「生まれたときと同じ暦に還る」という意味だそうです。
「庚子」とは
- 十干の「庚」:「改める」という意味があり、「陽の金」で「進化」を表す。植物で言うと、成長を終え、花を咲かせ種子を残すなど次の段階に入る状態。
- 十二支の「子」:漢字を分解すると「一」と「了」で「始まり」と「終わり」を表す。植物で言うと、種子の中で新しい命が芽生えはじめる状態。
上記を踏まえて、2020年は大きな変化が起きる・新しいことが始まる年になると言われているので、企業もセキュリティも次の新しいステージに入る年と捉えることができる。SSTもキックオフで掲げた10年後の目標を達成するためにステップアップの年になるといいね〜というありがたいお話でした。
企画その1. その場で体感!アナログアンケート
SSTのキックオフは、2019年の振り返りからはじまり、2020年のテーマ、目標、ワークショップなどを4時間びっしり詰め込んで実施します。幹部陣は気合を入れて挑むので、その胸熱な想いがメンバーにも伝わり、終始真剣なモードになります。
そこで、休憩時間の息抜きも兼ねて、昨年末に配布した社内広報誌を読み返す&社内広報誌のアンケートを企画をしました。ゴール設定は、社内広報誌を読み返しながら2019年を振り返り、横にいるメンバーと会話が弾み、「いいなぁ」と思うことをその場でシェアして、素直に嬉しくなるという「いいなぁ」の相乗効果です。
ゴール:「いいなぁ」の相乗効果
- 社内広報誌をメンバーと一緒に読み返す
- いいなぁと思ったことを伝えたくなる
- メンバーのいいなぁと思ったことを知り嬉しくなる
実施した内容
- 必要なもの:アンケート対象(社内広報誌を印刷)、シール&楽しみ方の案内用紙(人数分)、ポストイット、ペン
- 社内広報誌を拡大コピーして会場の壁に貼る
- 参加者全員にシールと案内用紙を配布する
参加者の楽しみ方
- 壁に貼ってある社内広報誌を読み返し、グッときたところにシールを貼る
- さらにコメントがしたい場合は、矢印型のポストイットに記入して貼る
一度に多くのメンバーが同時に読めるように壁一面を利用することで、自然と会話が弾むといいなぁという狙いがあります。実際にそのような光景を目にすることができて嬉しかったです。
Facebookで例えると、「いいね!」がシールで、「コメント」がポストイットのイメージです。自然な流れで楽しめるものにしたかったので細かい説明はせずに、人数分のシールと楽しみ方が簡潔にまとめてある案内用紙を全員に行き渡るように配布しました。
通常では、メンバー対象に行うアンケートはGoogleフォームなどのWeb経由のもので実施しています。ただし、様々なアンケートに日々回答いただいてるので何か別の形はないかと考えていました。そこで、今回は精密なアンケート結果を求めるより、メンバーがいいなぁと思うことを同じ空間と時間を共有しながらその場でシェアすることを大事にした方法を考えました。実際にアンケートを楽しんだメンバーがどのくらいいたかは、人数分用意したシールを回収して、シールの減り具合で確認することができました。
結果は、48名中25名で52%の参加率でした。貼られていたシールの合計は284枚で一人当たり平均11枚以上でした。コメント数は、21個です。休憩時間が少ない&任意参加の企画としてはまずまずな結果だと思います。
リアルイベントでは、メンバー同士の会話を弾ませ、興味関心を高めあう空気づくりにもつながるアナログアンケートも良いと思います。
企画その2. 書き初めノート
アナログアンケートに加えて、年も明けたばかりなので書き初めを初めて実施してみました。調べてみると書き初めを恒例の行事にしている会社は結構ありました。
書き初めのゴール設定は、楽しみながらメンバーの意気込みやテーマを共有し、刺激され合うことです。工夫した点は、とにかく気軽に行えることです。強制ではなく自然の流れで楽しめるようにしたかったので、会場も服も汚さないように筆ペンを利用しました。文房具屋に行くと太めの筆ペンが数種類ほど売ってました!また、半紙ではなくスケッチブックを利用しました。ちょっと書きづらいけど、集まった書初めを気軽に捲って見れる点がよかったです。(運営側としても持ち運びも楽チンで嬉しい🎶)
ゴール:メンバーの意気込みやテーマを共有し、刺激され合いながら楽しむ
- メンバーの書き初めをみて書きたくなる
- メンバーの書き初めをみて会話が弾む
実施した内容
- 必要なもの:筆ペン(2〜3本)、スケッチブック(2〜3冊)、楽しみ方の案内用紙
- スケッチブックと筆ペンを会場の目立つところに置いておき、最初だけ軽く説明する
参加者の楽しみ方
- 自由に書き初めを楽しむ
最初は、いきなり書き初めと言われても何を書けばいいか分からないと躊躇するメンバーも多かったです。ただ時間が経過していくに連れて、書き始めるメンバーが増えていきました。懇親会会場では、メンバーの似顔絵を描きあったり、書き初めのリレーをしたり、自然とコミュニケーションツールとして活用されてました。
本格的に姿勢よく正座をして筆と墨で行う書き初め大会も実施してみたいですが、お手軽な書き初めもオススメです。
ちょっとだけ、書き初めの紹介
集まった書き初めは、39枚でした!真面目なものからユニークなものまで様々ありますが、その中からちょっとだけ紹介します。
まとめ
今回出来上がったアナログアンケートの結果や書き初めノートは、社内にも、改めてシェアしたいと思います。
さいごに、SSTでは、体制変更や人員増加に伴い、インターナルコミュニケーションに注力をしています。一つ一つは小さな施策ですが、日々の積み重ねで、様々な種を蒔き、芽を出し、花を咲かせ、実り、次につながることを目指しています。(ちょっとばかし庚子と繋がるものがあるような)