SSTバックヤード

SSTのサービスや業務など、さまざまな裏側をメンバーよりお届けする社員ブログです。

富山の自宅から東京のオフィスへ出社(出張)してきました

こんにちは、診断員の秋本です。
気づけば2月ももう終わりで、10年に1度と言われる大寒波の騒ぎももう1月前の話ですね。皆さん穏やかに過ごせていますか?
私の住んでいる富山県では、氷点下を迎える日こそ少なくなりましたが、雨や雪の影響でまだまだ寒い日が続きます。

あれ、東京の会社なのに富山県?と思った方。
実はSSTでは、2022年の10月ごろに居住地の制限がなくなり、日本全国どこに住んでいても働けるようになりました。 私は昨年末まで関東で一人暮らしをしていましたが、今は地元の富山に戻って働いています。

ただ、今日のブログのテーマは、遠方からの働き方についての紹介ではなく、遠方に移住後に初めてオフィスへ出社した体験記となります。
遠方からの働き方、についてはまたいつか近いうちにブログを書く予定です。

出社のきっかけ

きっかけは先日、私の所属する診断チームに、中途入社の方が新メンバーとしてジョインされました。その方も遠方にお住いのまま働かれるのですが、数日間だけ東京オフィスに出張されるというお知らせが飛んできました。
弊社では「会うことの価値」を大事にしており、また個人的にもオフラインでの交流をしたかったので、会社の制度を利用して出社を決めました。
「会うの"も"いいよ」なブログはこちらにも。
blog.securesky-tech.com

オフィス出張

SSTでは居住地自由化に伴い、遠方からの出社であっても出張扱いとして、出社にかかる費用が月上限5万円まで支給されます。 会社命令による出張とは別枠となり、個人が「出社したいな」と思ったら活用できます。
また、上限以内であれば月に複数回の出社も可能です。

スケジュール

今回の出社に合わせて、宿泊も入れた2泊3日のスケジュールを組みました。

日付 予定
2/2(木) 富山から東京へ移動(出社)
オフィス勤務
新メンバーとの懇親
2/3(金) オフィス勤務
2/4(土) フリー
東京から富山へ移動(帰宅)

1日目

出発

新幹線に乗るため、朝7:30頃にJR富山駅へ到着しました 。晴れやかな空に見えますが、この前後はかなり雪が降っていました。

駅名が見切れててスミマセン
フレックスや午前休などを使ってもう少し遅めに出ることも可能でしたが、こまごまとした業務を片付けるために早めの電車を選びました。

いつもはモバイルSuicaに紐づけるので切符を持つのはかなり久しぶり

出社!

約3時間の道のりを経て無事東京へ到着しました。久しぶりに来ると人の多さに驚きますね。特に、駅構内の人の往来が地元の駅の何十倍だろうという圧でした。
そんなこんなで2か月ぶりのオフィスに到着しました。

オフィスのカフェスペース!

2か月程度では特に大きな変化はないですが、こんなものを見つけました。
詳細は把握してないのですが、弊社メンバーのはせがわと後藤が監修として携わった書籍の献本が届いていました。

好評発売中(宣伝)

オフィスに到着すると、新メンバーと社内システム担当で入社直後のオリエンテーションを行っているところでした。手短に挨拶を済ませ、業務を開始します。

ランチ

オリエンテーションがひと段落ついたメンバー+ちょうど出社していた同僚の診断員の計4名で近くのお店へランチに行きました。
ランチの代金は、社員同士のコミュニケーション活性化のために設けられている月5千円/名の、コミュニケーション活性化支援制度を利用して経費で落としました

紅の豚うどん からかった

オフィスに戻って

ランチを終えて会社に戻ってからは各々の業務に勤しんでいました。
とはいいつつも、同僚と「この脆弱性ってどう対応すべきなんでしょうね」など雑談混じりに仕事の相談もしていました。こういう何気ない会話があると、普段の在宅勤務よりもかなり前向きな姿勢で仕事に取り組めたような気がします。
また、当日は新メンバーの歓迎会を予定していたので、夕方ごろになると参加予定のメンバーがぞろぞろと出社してきてオフィスがにぎやかになりました。
定時後はお店に移動して新メンバーの歓迎会を行いました(写真撮り忘れました…)。新メンバーとの交流だけでなく、普段オンラインでしか会えない同僚との会話も活発でとても楽しかったです。
毎月新メンバー入社してくれないかn(ry

2日目

出社!(2度目)

懇親会に参加すると新幹線の終電に間に合わないため、ホテルに宿泊して翌日もオフィスに出社することにしました。
2日目は特筆することもなく、1日目と同様に新メンバー+システム担当とランチに行きましたが、それ以外のメンバーの出社はなく1人デスクで業務していました。
ちなみに2日目のランチ代もコミュニケーション活性化支援制度を利用しました。

ごきげんな昼飯だ

退勤

オリエンテーションはお昼には終わり、新メンバーとシステム担当は早々に退勤されたので、それからは定時まで一人でした。 せっかく出社したので他のメンバーにも会いたかったですが、これもフルリモートが定着している証拠だと捉えもくもくと仕事をしていました。
定時になった後はビルのセキュリティを作動させてオフィスを後にしました。

夜のPMOいとをかし
他の会社のフロアが映ってたので一部モザイクかけています。

友人と交流

退勤後、せっかくなので近くで働いている友人に会ってきました。 地元に戻ったことで関東にいる友人とはなかなか会う機会がありませんが、出社を活用してこういった時間も作ることができました。

3日目

観光

観光、と言いつつも最近まで関東に住んでいたので特に感動もなく。
地元にはないような店で服を買ったりお土産を買ったり、友人に会ったりしてぶらぶらと過ごしていました。

秋葉原行くと安心するタイプのオタク

用事を済ませた後はそのままの足で東京駅へ行き、帰りの新幹線に乗って無事帰宅しました。

感想

以上、遠方からのオフィス出社体験記でした。
写真だけ見るとあんまり仕事していないように思えますね。実際在宅勤務時よりも勤務時間に対する労働の密度的なものは下がっていたかもしれません。 ただ、同僚との何気ない会話から生まれてくるアイデアだったり、減りかけていた帰属意識の回復だったり、単なる仕事だけでは得られないような成果があった気がします。
毎月とは言いませんが、新メンバーの入社のような何かのイベントを機にまた出社したいです。

最後に

今回は出社経費の枠を利用して、2泊3日のスケジュールで出張しました。このうち、最終日は完全プライベートだったので1泊分は自己負担しています。会社には1泊+往復新幹線代を負担してもらっています。
SSTには他にも社員の働きやすさを支援する素晴らしい制度がいくつもあるので、こまめにブログで発信していけたらと思います。