SSTバックヤード

SSTのサービスや業務など、さまざまな裏側をメンバーよりお届けする社員ブログです。

22卒が一年働いてみての振り返り

はじめに

2022年4月にSSTに新卒で入社したNakano_4PFです。SSTと私の出会いは、2019年のJNSAの企業と学生の交流会でした。その後、セキュリティミニキャンプなどで再び交流があったりしました。そして、新卒として縁あって入社し、既に1年が経っていました。そこで、この1年を振り返ってみたいと思います。

1年目の業務内容や経験について

OJT振り返り

まず、1年間の業務内容や経験について振り返ります。入社後、主にWebの脆弱性診断業務を担当してきました。その中で、OJTが自分にとって重要な役割を果たしていたと感じたので、その点についてお話しします。
OJTでは、先輩社員と一緒に実際の診断案件に取り組みました。診断案件を割り当ててもらいましたが、最初は壁にぶつかることも多かったです。
OJT初期には、締め切りに追われることがあり、先輩社員に作業の一部をお願いして進めることもありました。その際は、先輩社員が快く引き受けてくださり、環境に恵まれているなと感じました。また、段々と業務に慣れてきたタイミングで、繁忙期に重なりましたが、先輩社員と案件を分担し、無事繁忙期を乗り切ることができました。

対面で実施したOJT振り返り

OJTを通して

OJTを通して、早めに相談や質問をすることが重要であることを実感しました。最初は、質問するのが適切なタイミングでは無いのではないかと思い、質問を先延ばしにしてしまうことがありました。しかし、実際には、いつのタイミングでも先輩社員は快く答えてくれました。タイミングが合わない場合は時間を改めて、アドバイスして頂きました。また、特にリモートワークでの作業では、お互いの状況が分かりにくいため、より積極的に質問するのが良いと感じました。
以上が、1年間の業務内容や経験についての振り返りとなります。

日々の働き方や社風、活動について

働き方

まず、働き方についてですが、ほぼフルリモートで働いています。実際に入社してからオフィスに出社した回数は、入社式を含めて数えるほどしかありません。フレックスタイムも有効活用しており、朝早くから散髪を入れて出社時間を遅らせたり、早めに出社して明るい時間に散歩したりと、柔軟に働くことができています。そして、有給休暇の取りやすさも良い点の一つです。季節の変わり目で体調が悪くなった日があったのですが、それを伝えると、その日すぐに有給休暇を取らせてもらうことができ、病院に早く行くことができました。なので、入社する前に想像していたよりも、自由度が高く、とても満足しています。個人的に少し気になっていた残業時間もあまりありませんでした。実際に、最も残業があった月でも合計で4時間無いくらいだったので、1日当たりの残業時間でいくとわずか10分前後という計算になり、とても少ないことが分かると思います。

夏の散歩

社風

また、社風についても、ラフで過ごしやすいと感じています。役職や所属年数に関係なく、気軽に話をしたり、意見を述べることができます。リモートワークならではのコミュニケーション不足を解決するような雑談会といったものがあり、参加したい人は参加、また、忙しい時にはスキップみたいな緩い感じで活動していて、気分転換や、普段関わらない人との繋がりを作ることができ、役立っています。

活動

他にも、社外でのセキュリティに関する勉強会の参加や、セキュリティに関するコンテンツの課金なども、想像より簡単に許可が取れました。自分は、Hack The Boxの受講や、勉強会への参加などを活用しました。 HTBの受講では当時の価格で、173ユーロ/24,925円 かかりました。月毎の契約でも良いかなと思っていたのですが、1年間のVIPで良いよと言って貰えたので、こちらのお高めのプランを選択することが出来ました。結構大きな額なので、普通にありがたかったです。 最後に、少し逸れた話をすると、自身が好きな音楽を勝手に紹介するSlackチャンネルを動かしていますが、特に文句を言われることなく活動していたりします。

www.hackthebox.com

今年度の目標

一人で診断を行えるようになる

現状、まだ分からない箇所もあり質問をしながら進めることが多いので、今年は一人で診断を進めれるね、と言われるようになるくらい頑張りたいと思います。

アウトプットを増やす

昨年はアウトプットより、インプットする内容が多い一年間でした。なので、今年はアウトプットを増やしていきたいと思っています。まず、現在、社内で紹介したいことについての資料が途中まで出来ているので、こちらを完成させて紹介したいと考えています。 また、社外での活動も一応昨年度は行えていたので、今年も何らかの形で参加出来たら良いなと考えています。